ウクライナの人気モデルのニーナ・エフトゥシェンコ(26)が砲弾飛び交う最前線で人道援助にまい進している。英紙デーリー・メールが23日、報じた。
昨年2月24日にウクライナ戦争が始まるまで、エフトゥシェンコはどのモデルの仕事を引き受けるか、どの美人コンテストに出場するかを考える毎日だったという。しかし、戦争で一変した。
エフトゥシェンコは戦地の最前線とその周辺で活動し、困っている人々に食料、衣類、毛布、日用品を提供する人道援助団体を立ち上げた。ほぼ毎日、ロシアのミサイル、ロケット弾、無人機、大砲、迫撃砲の砲撃を命がけで避けているという。
「世界を飛び回るモデルの仕事よりも、命を救う仕事のほうが仕事への満足度が限りなく高いことは間違いありません。悲しいことに聞こえるかもしれませんが、戦争中に私は自分の天職を見つけました。私は毎日、ウクライナ人がこの地獄を生き抜くのに役立つ支援や、人道援助が得られる多くの選択肢を探しています」
25歳の誕生日から4日後、姉とおいと一緒にウクライナ西部に滞在していた2月24日午前5時に家族から電話があり、戦争が始まり、故郷のザポリージャで銃撃が行われていると告げられたという。
最初は海外で仕事をしながら、ウクライナを支援するために募金を集めた。しかし、もっと役に立ちたいと思い、ウクライナに帰国。友人に連絡し、共に人道支援団体「ムリヤ財団」を設立した。避難民、赤ちゃん連れの家族、障害者、高齢者、大家族、兵士ら何千人ものウクライナ人を支援してきた。また、動物保護もしている。6月にカホフカダムが決壊して、周辺が浸水した際にはエフトゥシェンコのチームが救助活動の中心となった。
エフトゥシェンコは「私は人々に、自分たちは一人ではないことを知ってもらいたいのです」と話している。













