フィギュアスケートのアイスダンスの〝あずしん〟こと田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)は、日本一決定戦で得た学びを今後に生かす。

 リズムダンス(RD)首位で迎えた世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねた全日本選手権最終日(24日、長野・ビッグハット)のフリーダンス(FD)では、105・35点をマーク。合計176・43点でカップル結成1季目ながら2位に入った。

 5月にカップルを結成した〝あずしん〟は、カナダを拠点に活動している。RD2位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)にFDで逆転を許したが、西山は「2番という結果をいただけてうれしい。今まで全日本の最終滑走で滑ったことがなかったので見えないプレッシャーと緊張感もあったが、その中でもうまくまとめられてよかった」と一定の手応えを口にした。

 今回の結果を受け、頂点取りの可能性も現実味を帯びてきた。田中が「自分たちの課題を持ち帰って、克服したい」と言えば、西山も「もっと成長して、来年頑張れたら」ときっぱり。次戦以降に向けて、大きな収穫を得たようだ。