大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)で、RIZINバンタム級王者フアン・アーチュレッタ(36=米国)に挑戦する元王者・朝倉海(30)が王座奪還へ意気込んだ。

 20日に都内で同大会に出場するヒロヤ、ヴィンス・モラレスと共に公開練習を実施。力強いミット打ちを披露し、順調な仕上がりを見せつけた。

 同カードは今年7月の「超RIZIN.2」で対戦予定だったが、海が「左膝内側側副靱帯損傷」で欠場。代打出場した扇久保博正との王座決定戦を勝利したアーチュレッタが同王座を獲得した。

 欠場期間を経て王座戦に臨む海はこの1年を振り返り「実力的にも伸びてチャンピオンになれるかなと思ったところでケガをして、なかなか人生うまくいかないなって悔しい思いをした」と語り「でもそんな中でいろんなコーチやトレーニングパートナーに出会って、さらに成長することができた。今の自分が一番強い。本当に万全な状態なので勝てると思います」と力強く宣言した。
 
 11月には兄の未来がYA―MANにTKO負けを喫した。未来の試合について海は「兄貴の負けっていうのは、他の誰が負けるよりも悔しい。兄弟なんで、心の底から悔しかった」と明かし「お互い良い時、悪い時、支え合ってきた。兄貴がうまくいかない時は僕が頑張る番だと思うんで気合が入りました」と王座取りへ闘志を燃やしている。