米国サッカー協会とメキシコサッカー連盟は8日(日本時間9日)に2027年女子W杯の開催地に立候補したと発表した。米国はカナダ、メキシコとともに男子の26年W杯を開催するため、招致が実現すれば2年連続でビッグイベントを開催することになる。

 米国サッカー協会は公式サイトに「共同招致は史上最大の女子スポーツイベントの開催を目指し、競技の成長を加速させ、女子サッカーの発展を支援することを約束する」と記し、米国協会シンディ・パーロー・コーン会長は「選手とファンの双方にとってワールドクラスの体験を提供する女子W杯を開催するときが来たと信じている」とコメントした。

 米国サッカーは世界的スターのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入。大きな注目を集めている一方、地元メディアは、メッシが米国に滞在している間に「競技のさらなる発展が求められる」と指摘していた。今回の立候補もスターの存在が大きなウエートを占めているとみられる。

 27年女子W杯の開催地をめぐっては、ブラジルとドイツ、ベルギー、オランダが3か国共催で立候補。国際サッカー連盟(FIFA)は24年2月までに現地視察を完了し、5月の総会で開催地を決定する予定だ。