任天堂は7日、今月16、17日に都内で開催が予定されていた「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」を〝脅迫行為〟により延期すると発表した。また来年1月20、21日の「Nintendo Live 2024 TOKYO」も中止を決めた。

 同社から突然発表された開催延期の理由は、何とも物騒なものだった。「当社は当社社員を標的とした脅迫行為を執拗に受けておりましたが、直近におきまして、この脅迫行為の標的が『スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会』の観客、スタッフ等に広がったことから、お客様の安全を最優先に考え、イベントの開催を延期する判断に至りました」とした。

〝スプラ甲子園〟は任天堂ゲーム「スプラトゥーン」のプレーヤーが参加する大人気イベント。地方大会を勝ち抜いた猛者たちが腕前を競うのが全国決勝大会だ。ゲームのファンからは「めちゃ楽しみにしてたのに残念過ぎる」「つらい…選手はもっとつらい…でも1番つらいのは自分達は何も悪くないのにこんなことになった任天堂」など、SNSのタイムラインは悲鳴で埋まっている。

〝執拗な脅迫行為〟とはどういったものか、現時点で明かされていないが、人気イベントを直前延期するとは余程の内容だったとみられる。SNS上では「最強の任天堂法務部を敵に回すとは」と戦慄するつぶやきも話題になっている。

 任天堂は「イベントを楽しみにしていただいていたお客様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします」とむすんでいるが、理由が理由だけに今後の対応などをめぐって波紋が広がりそうだ。