元読売テレビアナウンサーでフリーキャスターの辛坊治郎氏(67)が6日、関西テレビ制作の情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」に出演。自民党・安倍派の失態に対する岸田文雄総理大臣の心境を推察した。

 自民党派閥の政治資金パーティーでノルマ以上のパーティー券を売り上げた場合、その一部が議員にキックバックされており、その金が派閥・議員側双方の政治資金収支報告書に記載されておらず、「裏金」ではと疑われている。

 キックバックされたということはノルマ以上のチケットを売る力がある議員ということだ。辛坊氏は「有力であればあるほどキックバックの額は大きかったはずなので、その手の有力議員が(東京地検特捜部の聴取の対象者に)上がってきますからね。結構な騒動になると思いますよ」と解説した。

 今回、疑惑の渦中にあるのは安倍派の議員たちで、二階派にも浮上している。岸田派の岸田首相に関して、辛坊氏は「表向きはパーティーは自粛で、自民党として反省しなきゃいけないとか派閥政治が…とかって岸田総理がおっしゃるわけですけど。本音のところで言うと、自民党の中で最大派閥の安倍派って、面倒くさいなって思っているはずですよ。思想的にもだいぶ違いますからね」とぶちあげた。

 安倍派は自民党の中で最大派閥だ。「ここを敵に回すと政治にならない。面倒くさいなと思っていたところに今回の話なので、表向きは厳しい顔をしながら、心では『うっしっし』とまでは言わないけども、ね」と岸田総理の心境を推察した。