ロシアでプロ以外の参加者による総合格闘技(MMA)大会に否定的な動きが出ている。
ロシアでは「ポップMMA」と呼ばれる素人やセレブやブロガーらによるMMA大会が人気となっている。しかし同国メディア「チャンピオナット」は「ポップMMAは閉鎖寸前だ」と報道。
「ロシアのポップMMA業界は最高レベルの人気を誇っている。セレブ同志や若い男性の喧嘩は大勢の観客を魅了する。しかし『これは禁止されるべき』というフレーズを聞くことが増え、国会でも問題視されている」と現状について記述。統一ロシア党のスルタン・カムザエフ下院議員はポップMMAの全面禁止を要求すると伝えた。
同議員は「この種のファイトは若者の精神に破壊的な影響を及ぼしている」と主張。「多くの場合、そのような組織は年齢制限を満たしておらず、誰でも試合を観戦できる。試合を見た子供がそれを自分の人生に応用するかもしれない」と未成年への悪影響を訴え、いくつかの人気イベントについて、法的評価を求めたという。
また、元ロシアMMA連合会長のエメリヤーエンコ・ヒョードル氏も「なぜスポーツ界の人々が、ロシアや世界中で公認されているスポーツであるMMAの信用を傷つけることを許すのか理解できない。彼らは、対戦相手を軽蔑し、できるだけ多くの『いいね!』を集めたいだけ」と非難。「これはMMAとは関係ない。私は断固として否定的な態度をとる。ブロガーがプロの格闘家と戦うために出てくるのは、スポーツではなく、猿芝居だ!」と公然と批判している。
日本やその他の国でもアマチュアファイトが人気とあって、ロシアの動きに注目が集まっている。












