ドイツ2部デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)が、2026年北中米W杯へ向けて優勝を視野に入れている。

 カタールW杯から1年がたった節目。田中は「FIFA(国際サッカー連盟)・コム」のインタビューで26年の目標について、こう語った。「個人的には、次の大会では優勝を狙えるくらいになりたい。そのレベルに達するには、まだやるべきことがある。これからの3年間は、自分のプレーを自分が納得できるレベルまで成長させ、高めていくことが最優先。W杯で優勝することが夢物語ではなく、現実的な可能性だと思えるようなマインドセットでやり、チームシートに真っ先に名前が載るように、自分の才能を育てていきたい」

 カタールW杯1次リーグ最終戦スペイン戦では、「三笘の1ミリ」からチーム2点目となる決勝ゴールを挙げた。田中は「チーム全体が後ろから支えてくれて、幸運にもボールがうまく落ちてきて、僕がゴールに流し込むことができた。ゴールの判定を待つ間、正直なところ、みんなくよくよすることはなかった。たとえ判定がアウトでも、別のチャンスが来ると思っていた。ゴールが決まらなくても、自分たちは悔しがったり、落ち込んだりすることはなかった」と振り返った。

 また日本代表の森保一監督に関しては「会ったその日から、ブレない人だと感じた。批判はつきものだけど、彼は率先して私たちを信じ続け、私たちの背中を押してくれたことが、チーム全員をその気にさせたのだと思う。だからこそ、あの一体感を生み出すことができたのだと思う」と語った。