連敗脱出だ。大相撲九州場所13日目(24日、福岡国際センター)、大関経験者の幕内朝乃山(29=高砂)が関脇若元春(30=荒汐)を寄り切って2勝目(4敗7休)を挙げた。

 今場所は場所前に左ふくらはぎを痛めた影響で、初日から休場。途中出場した8日目は大関貴景勝(常盤山)を破ったが、そこから4連敗と苦戦していた。連敗を止めた取組後は「とりあえず、よかったかな」とホッとした表情を浮かべる一方で「相撲内容は悪い。立ち合いで圧力をかけられていない」と反省することも忘れなかった。

 元大関は残り2日間へ向けて「途中出場は初めて。土俵に立てることに感謝している。あと2日あるので、1つでも多く勝って来場所につなげられるようにしたい」と意気込んだ。