ネッシーの謎が環境DNA検査で解明された? ネス湖の怪物は藻類をベースにした生き物の可能性があるという。英紙エクスプレスが22日、報じた。

 マティ・ワイルズさん(49)とアガ・バリンスカさん(42)は、今年8月に行われたネッシーの大規模捜索でボランティア活動をしていた。そこで水中に二つのコブと頭らしきものを発見し、画像や動画を撮影した。

 その場所の水のサンプルを採取し、水に溶け込んだ生物の皮膚、ウロコ、糞、血などの環境DNA検査を行うため、米国コロラド州ボルダーにあるジョナ・ベンチャーズという民間研究所に送った。検査では2種類の藻類が検出された。

 そこで専門家らはネッシーが藻類をベースにした怪物の可能性があると主張している。テレビ司会者で未確認動物学者のケン・ゲルハルト氏は「検査では藻類しか検出されなかった。もちろん、ネッシーが巨大な藻類の塊の怪物である可能性を考慮すれば、これは興味深いニュースだ」と語った。

 ネッシーの環境DNA検査といえば、2019年にニュージーランドのオタゴ大学のチームがネス湖の250か所から採取した水を調べた結果を発表。プレシオサウルスのような首長竜に関連するDNAは発見されず、ウナギのDNAだらけだったとして、ネッシー=巨大ウナギ説を提唱。世界中のネッシーファンを悲しませた。今回の藻類ベースの怪物説の方がロマンがあるかもしれない。