不名誉回避だ。大相撲九州場所6日目(17日、福岡国際センター)、好成績で連覇なら綱とりの可能性がある大関貴景勝(27=常盤山)が幕内翔猿(31=追手風)を送り出して5勝目(1敗)を挙げた。
翔猿には今年の初場所から5連敗中。大関が関脇以下の同一力士に6連敗すれば、1989年名古屋場所で小錦が安芸乃島に喫して以来、34年ぶりの不名誉記録となるところだった。苦手の相手を退けた取組後は「始まったら準備したことをやるしかない。やってきたことしか出ないので。(7日目以降も)集中してやるだけ。その積み重ね」と気持ちを引き締めた。
審判長の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「終始、貴景勝の間合いで相撲を取っていた。慌てて出て行かず、勝負どころできっちり出た」と勝因を分析した。













