アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で韓国勢が〝日本の聖地〟で連勝し、同国メディアが盛り上がりを見せている。

 韓国メディア「エックススポーツ」は「各年代の代表チームで日本に劣勢だった韓国サッカーが、リーグでは強勢であることを確認した。それも敵地で優位を占めた」と報じた。

 今季のACLでは韓国勢が日本のホームで快勝する試合が目立っており、9月19日にはJ1王者の横浜Mが日産スタジアムで2―4と大敗。さらに24日には、昨季のアジア王者である浦和が埼玉スタジアムで0―2と完敗を喫した。日本が誇る名門2クラブを、日本サッカーの聖地とも言える両スタジアムで撃破したことで韓国が沸いているのだ。

「何より仁川と浦項が日本サッカーの聖地である2か所で勝利を収めたのだから、なおさら特別な意味を持つ。横浜は2002年日韓W杯の決勝戦が開かれた。埼玉スタジアムは日本サッカーの〝心臓〟だ。浦和のホームで、日本代表チームのホームでもある。韓国ソウルW杯スタジアムと同じ象徴性を持った場所だ」とこの2勝は大きな意味を持つと強調した。

 韓国サッカー界がここまでお祭り騒ぎになっているのは、最近代表戦で連敗が続いていたことが背景にある。「クラブ間の韓日戦で優位を占めたのがうれしい理由がある。最近、各年代の代表チームの韓日戦では韓国が劣勢だったからだ。代表チーム間の対決で大きな話題を集めた韓日戦だったが、プロサッカーのKリーグはJリーグに負けないという点が、今回の日本遠征を通じて証明された」と代表では劣勢だが、クラブのレベルは韓国が上だと胸を張った。

 韓国サッカー界にとって今季のACL日韓戦は、絶対に負けられない戦いのようだ。