飛躍のキーマンとなれるか。ラグビー日本代表はW杯フランス大会で1次リーグ敗退に終わった。世界との差を痛感させられた一方で、今大会で大きく評価を高めた選手もいる。
まずは、追加招集ながら、全4試合に先発出場してチーム最多となる3トライを決めたロックのアマト・ファカタバ(28=BR東京)だ。大学時代に指導した、大東文化大のラグビー部特別顧問を務める鏡保幸氏は「もともと力は持っていたので、発揮できる場があればというところだった。普段の生活から真摯に向き合ってきたからこそ、チャンスが来た。今大会の活躍で、目の前の世界が広がったんじゃないか」とその活躍に納得の表情を見せた。
そして、献身的なプレーでチームを支えたのがプロップの具智元(29=神戸)だ。具の恩師で、拓殖大ラグビー部の遠藤隆夫監督は、強豪アルゼンチン戦でのプレーを「スクラムの強いアルゼンチンを相手に、対応できていた」と高く評価。2027年のオーストラリア大会に向けては「プロップは30歳を過ぎてからと言われるポジション。スクラムでは一番年上になってくるので、どれだけ周りを引っ張り上げられるかというのが、これからの彼の仕事」とさらなる活躍に期待を込めた。
今大会で悔しさを味わったフィフティーンの4年後の逆襲に注目だ。











