日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事(47)が12日にオンラインで会見を行い、今後に向けた代表チーム強化の見通しを語った。

 W杯フランス大会ではベスト8以上を目標に掲げたものの、8日のアルゼンチン戦で敗れ、1次リーグ敗退。岩渕理事は「今大会は誰もがベスト8を期待し、応援をいただいた大会だった。他の国からも、完全なライバルとして見られていたと思う。そういう意味では、トップ12に入ったというのは、前向きな結果」と振り返り「トップの国から、ベスト8に進出できなかったという国が出てくることになる。そこから抜け出せるように、これからの4年間は大きな戦いになる」と力強く宣言した。

 岩渕理事がポイントに挙げたのは、国内リーグの強化だ。「リーグワンのレベルアップを大きな柱として進めていく。ラグビー協会と一体となって、取り組んでいきたい」と意欲を示した。

 さらに短期的な強化としては「ハイパフォーマンスユニオンに入って、色々なユニオンとテストマッチを結んでいくことが非常に重要。W杯の結果を受けて、最終的な方向性を出していきたい」と強豪国との試合を通じて、選手の力を引き上げたい考えを明らかにした。