【病院通いになる前に健康寿命をのばす!プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに、解説します。
【お悩み】極度のあがり性です。ピアノの発表会に向けて、緊張をほぐす方法がないでしょうか?(18歳女性)
【アドバイス】できるかぎり会場に早く入って、現場の空気を吸おう!
【解説】音楽大学への進学を考えている高校生からの相談でした。
そもそもなぜ緊張するのかといえば、失敗してはいけないという気持ちが強くなってしまうからです。同じ悩みを抱えているスポーツ選手も多くいますが、できるかぎり会場に早めに入るよう伝えています。現場の空気を早めに吸うことで、雰囲気をつかむことができるからです。
コンサートホールだったら入り口の大きさ、観客席の雰囲気、照明の位置、楽屋からトイレまでの距離といった具合に、空間全体を大きくとらえて認知する。ステージ横からピアノの位置まで往復してみたり、観客席に座ってステージを見てみるのもいいでしょう。そうやって空間を認識していくと、ステージ上でピアノを弾く自分を本番前にイメージすることができます。
一度でも見たことがある場所で何かするのと、一度も見たことがない場所でいきなり何かをやるのでは、安心感がまったく違います。緊張しやすい人は、完璧主義の傾向もありますので、会場を事前に下見しておくと、心の安定にもつながります。そして本番前は深呼吸をして、心拍数を下げてあげるとより効果的です。












