スプーン曲げで有名なユリ・ゲラー氏がハマスの攻撃を事前に把握できなかったイスラエルの諜報機関を非難した。英紙デーリー・メールが8日、報じた。

 パレスチナのガザ自治区を実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃と、イスラエル軍の報復で、激しい戦闘状態になり、1100人以上が犠牲になっている。

 イスラエル出身で英国在住のユリ・ゲラー氏(76)は現在、イスラエルのテルアビブに滞在中だという。爆発音が聞こえる中、「イスラエルの9・11だ。ハマスの攻撃を予測できなかったイスラエルの諜報機関に国民は怒っている」と非難した。

 ゲラー氏はデーリー・メールに対し、「私はまずこれをイスラエル諜報機関の巨大かつ重大な失敗だと見ている。テロリストは空からも陸からもわれわれを攻撃し、海からも侵入しようとしている。最高の諜報機関を擁する強力な国家がどうして準備中の多くの車両を発見できなかったのか。ハマスによる攻撃は計画されていた。それは何日も、何週間も、おそらくは何か月もかけて計画されてきた。大きな疑問は、怒りは、なぜ私たちの諜報機関がこれを発見しなかったのかということだ」と話した。

 さらにゲラー氏は「子供たちは殺害された。赤ん坊が殺害された。高齢者が殺害された。私たちは〝イスラエルの9・11〟と呼んでいる。子供や老婦人を殺害するテロリストの映像を見ると、まさに胸が痛む思いだ。もちろん、私たちはこの戦争に勝つだろう。しかし、こうしたことが自分の周りで起こっているのを見ると、霊的、感情的、肉体的に衝撃を受ける」と語っている。