元週刊文春記者でジャーナリストの中村竜太郎氏が8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。故・ジャニー喜多川氏による性加害問題の取材中に起きた〝不可解事件〟について語った。

 中村氏は1999年にジャニー氏による性加害問題を文春で取材し、その後も記事に携わった。

 当時について「キャンペーン(記事が)始まる直前、予備取材をする時に、ある女性週刊誌のベテランの大物記者の人から、私の自宅の電話にかかってきた。『何か調べてんじゃないの?』とそれとなく言う。その人はジャニーズとベッタリでしたから『何のことですか?』ってしらばっくれたら、『もう分かってんだよ!』って恫喝が始まりまして」と〝身内〟から圧力がかかったと振り返った。

 続けて「ジャニーズ事務所は自分からは手を下さないんだけども、自分の影響下にある人にはそういうふうにさせて嫌がらせをする」と指摘した。

 ビックリした様子の進行役・黒木千晶アナが「芸能界ではジャニーズ事務所以外でもよくあること?」と尋ねると、中村氏は「よくありますね、当時は。今は時代は変わりましたけど」と即答した。

 キャンペーン取材中にも不可解な出来事があった。「夜討ち朝駆け」のため、毎晩、帰宅するのは深夜3~4時ごろになったが、帰って自宅リビングの灯りをつけると、そのとたんに電話が鳴ったという。

 受話器をとると女性の喘ぎ声が録音されたテープが流れ、この現象はしばらく続いた。黒木アナがその目的を聞くと、中村氏は「『お前が家にいるのは分かってるんだぞ』という脅しですよね」。

 さらに中村氏は「あとは、ある時自宅(の玄関)をパッと開けたら、ビックリするぐらいの吸い殻が山盛りになってたんです。風で飛んできたんじゃないよね?っていう(量)。その時にはさすがに背筋が凍って家族を緊急避難させた。誰がやったかは分かりませんよ。でも、そういう不可解なことが起きてました」と証言した。