新日本プロレス7日仙台大会で、IWGP世界ヘビー級王者のSANAADA(35)が次期挑戦者のEVILにKOされる屈辱を味わった。

 SAANADAは9日両国国技館大会でランバージャックデスマッチ形式のV4戦に臨む。セコンドが四方を取り囲み転落した選手をリングに押し戻す同ルールでの王座戦を前に、SANADA属する「Just 5 Guys」とEVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」は仁義なき抗争を展開。最後の前哨戦となったこの日は、8人タッグ戦で激突した。

 ダークネスフォールズを回避してマジックスクリューを決めるなど、軽快な動きを見せたSANADAだったが、J5GはH.O.Tの悪行三昧に大苦戦を強いられる。H.O.Tのセコンド・ディック東郷の介入を許すとDOUKIがスポイラーズチョーカーのエジキに…。最後は金丸義信に角瓶殴打からのタッチアウトで3カウントを奪われてしまった。

 決着後もH.O.Tに暴行を加えられるDOUKIを救出するべく、SANADAがリングイン。しかし、返り討ちにあうと、EVILの変型バスターでKOされてしまった。

 大ダメージのSANADAはノーコメントで控室へ。J5Gからはタイチがバックステージに現れ「気が済んだか? いつまでもそれでやっとけ。時代遅れなことをよ。俺はもうお前らじゃなくて、その先の新しいとこを見てるから。10月9日、新しい一人(現段階ではX)を加えて、もうその先を見てるから。正々堂々、5対5でIWGP戦やろうじゃねえか。新しいヤツも準備運動始めてるよ」と怒りをあらわにしていた。

 結局、SANADAが8月両国大会でEVILに盗まれたベルトは、手元に返ってこないまま両国決戦を迎えることになりそうな気配だ。