ジャニーズ事務所は5日に公式サイトを更新し、週刊文春で報じられた木村拓哉に関する記事について「事実無根」と否定した。新会社ではエージェント契約を結ぶ方向の木村は、同事務所の方向性を占う会食に藤島ジュリー景子氏や東山紀之社長らと同席するほど重要なポジションにいるが、新会社では役員に入らないと言われる。その裏でやはりチラつくのは、妻でタレントの工藤静香の存在だ。

 ジャニーズ事務所は公式サイトで「当社所属タレント木村拓哉に関し、『社名変更が決まっても〝なんで変えるんだ!〟と抵抗して納得していない』などといった記事や、『ドラマの撮影について〝今はそのタイミングじゃない〟とモチベーションが上がらないことを理由としてストップをかけた』などといった記事が掲載されておりますが、そこで書かれている内容は全て事実無根です」と報告した。

 創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズがわざわざ一人のタレントの報道にここまでの声明文を出すのは珍しい。

 ある芸能関係者は「東山が社長になると決めたときに、井ノ原快彦や国分太一、そして木村と食事会を開きました。それは、今のジャニーズの中で木村がいかに重要な役割を担っているかが表れています。東山は社長、井ノ原は副社長、国分も株式会社TOKIOの関連会社の社長なのに、木村だけただの所属タレントなのに出席していますからね」。

 東山らが新しく設立する会社で、木村はエージェント契約を結ぶ意向であることもこの日の発表で記されているが、なぜ重要なポジションにいながら役員などに就かないのか。

「妻の静香の存在が大きい。SMAP独立騒動の時も故メリー喜多川さんと仲が良かった静香は、夫の独立を止めたとされているように、今回の性加害問題でもジャニーズを退所する選択肢を提案したという話もあります。海外での活動も見据える娘に影響があったら困りますからね」(同)

 メリー氏との関係は良好だった静香だが、ジュリー氏とはそれほど親しくはないという。また、今後新会社がうまくいく保証もなく、「だとしたら、役員などには就かず、いちタレントとしてエージェント契約にとどめておいた方が責任を回避できます」(同)。

 だが、2日に元V6の岡田准一が電撃退所したように、どうなるかはわからない。特に木村はドラマや映画で主演を張れるだけに、いつ退所に気持ちが傾いてもおかしくはないという。

「ジャニーズ事務所に対するスポンサー企業の受け止め方は依然厳しい。今度は2回目の会見での『指名NGリスト』まで流出してしまった。崖っぷちです。静香が不安になるのも当然。もし妻がゴーサインを出せば、ためらいはないでしょう」(同)

 木村の動向から目が離せない。