格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 6」(1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で、〝令和猪木軍大将〟ことイゴール・タナベ(23=ブラジル)がANIMAL☆KOJI(32)に宣言通りの完勝を手にした。
タナベは昨年末に行われたアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE」に令和猪木軍の大将として出場しメルヴィン・マヌーフに勝利。今大会は猪木さんの命日である10月1日に行われるとあって、戦前から「ふがいない試合はできない? もちろんです。令和猪木軍のメンバーとしてこの特別な日に戦えるのは運命だと思います」と勝利をささげると誓っていた。
試合は、まさに圧勝だった。序盤にパンチを打ちつつ組みつくと、そのままテークダウンに成功。右脚を両脚で挟まれハーフガードとなったが、構わず上からパウンドの雨を降らせながら脚を抜いて馬乗りになりマウントポジションを奪う。そこから上三角絞めの体勢に入りつつ腕十字を狙いにいったところをブリッジで上下をひっくり返されたが、今度は両脚で相手を挟んでコントロールしながら最後は三角絞めに移行してタップを奪い、1ラウンド3分40秒で一本勝ちを手にした。
猪木さんの命日に約束通りの白星を手にしたタナベは「たくさんの応援、ありがとうございました」と笑顔を見せた。さらに2人の子供を両脇に抱きしめると「この2人と奥さんのためなら誰にでも勝てますしどこにでもいけるので、どんどん強い相手を当ててください。お願いします」と話す。さらに命日での試合に改めて「運命だと思っています」と断言。さらに「本当に『INOKI BOM―BA―YE』がなければRIZINにいたか分からないので。これからもずっと、令和猪木軍大将の気持ちを持ちつづけて戦います」と猪木さんに誓った。












