故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所は10月2日午後2時から都内で会見を行う。世間から大きな注目を集めるが、固唾をのんで見守るのは出版界も同じ。というのも、4月から暦が始まる毎年恒例のジャニーズのスクールカレンダーが中ぶらりんになっているからだ。

 同カレンダーは、大手出版社1社に1グループが割り当てられ、2023年は全部で9種類のカレンダーが発売された。

 ある出版関係者は「人気があるグループは当然、大きな売り上げにつながる。どこのグループがどこの出版社になるかというのは毎年注目されています。人気グループをいかに自社に振ってもらうか、ジャニーズ事務所に対する忖度の原因にもなっていました」と明かす。

 そんなドル箱商品も一連の問題を受け、2024年度版が発売されるかわからないという。芸能プロ関係者の話。

「『スクールカレンダーはどうする』という話題になったときに、事務所の関係者は『今はそんなことを考えられる状況ではない』と、けんもほろろでした」

 28日には週刊誌「サンデー毎日」が、表紙にジャニーズタレントの起用を当面見合わせると発表。26日発売の同誌10月8日号では、表紙に「Sexy Zone」の松島聡を起用しておきながら「ジャニーズ問題と日本社会の民度」という性加害問題を特集していた。

「こういうチグハグなことをしていたのですから、是正するのは当然。ただ、ジャニーズのグラビアやインタビューを楽しみにしているファンも少なくなく、SNSでも『もう買わない』という声があちらこちらで見られます」(同)

 出版界も揺れている。