ジャニーズ事務所がついに「金看板」を下ろす。

 創業者ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所が社名変更する方針を固めた。来月2日に予定されている新体制発表で詳細が明らかになる。

 社名を変えたからといって、一連の問題が解決するわけではないが、ジャニーズ事務所の屋号がなくなるのは衝撃的だ。ワイドショー関係者の話。

「ジャニーズは別格。他の事務所も共演者にジャニーズタレントがいれば、最大限配慮していた。主演ドラマともなれば、スケジュールやキャスティングなど、ジャニーズにお伺いをたてることが慣例になっていた」

 ドラマ「北の国から」(フジテレビ系)で知られる脚本家・倉本聰氏は9月24日公開の「財界オンライン」の記事で、ジャニーズ〝パワー〟について次のように語っている。

「何年前だったか、ある売り出しの女優を番組に起用しようとしたら、テレビ局から待ったがかかった」

「その女優がジャニーズのタレントと一寸トラブッたことがあったらしく、その女優を使うなら今後おたくの局から全ジャニーズ関連のタレントを引き揚げると脅されて、だからその女優は使えないのだと申し訳なさそうに局から言われた。その横暴さに唖然としたことがある」

 他事務所の女優を〝潰す〟ことなど造作もないことだった。しかしそれも一連の問題で終焉を迎えることになりそうだ。

 テレビ関係者は「今まではジャニーズタレントということで〝下駄を履く〟ことができた。それが社名変更で通用しなくなるのではないか」と指摘する。

 つまり今後は本当に実力のある俳優、アーティストだけが生き残れる世界となる。

「名前は言いませんが、ジャニーズ事務所の〝推し〟やバーターで仕事が入っていたタレントたちは、今後割を食うことになるでしょうね」とは芸能プロ幹部。

 芸能界では脱ジャニーズを見越して、すでに〝イス取りゲーム〟が始まっている。