悪い流れを断ち切った。大相撲秋場所7日目(16日、東京・両国国技館)、元大関の幕内朝乃山(29=高砂)が幕内阿炎(29=錣山)を押し出して3勝目(4敗)。連敗を4で止めた取組後は「(阿炎は)はたきもあるので、怖がらずに前に攻められた。押し込んで相手が逃げた方向にも対応できた」と納得の表情を浮かべた。

 3日間続いた大関戦は全敗に終わり、この日まで4連敗中。それでも、超満員の観客席からは大きな声援が送られた。朝乃山は「応援してくれる方々からメッセージや連絡をもらっている。今日も(しこ名入りの)タオルが多かったので、そういうのを見ると勝ちたい気持ちになる」とファンへの感謝の思いを口にした。

 中日の折り返しを前に3勝4敗と黒星が先行。元大関は「ホッとしていない。まだまだ、明日からが勝負です。白星を先行させたい」と巻き返しへ意気込んだ。