看板力士が貫禄を示した。大相撲秋場所5日目(14日、東京・両国国技館)、カド番の大関貴景勝(27=常盤山)が幕内阿炎(29=錣山)を押し出して4連勝。優勝経験者に対して大関としての意地を見せた。
7月の名古屋場所では「両ヒザ半月板損傷」で休場していたが、今場所はここまで順調に来ている。「自分というか、力士は勝つためにやっている。勝つことが自分の仕事なので」と取組後に涼しい表情で語った。
同じ大関陣では、大関2場所目の霧島(27=陸奥)が3勝2敗、新大関の豊昇龍(24=立浪)が2勝3敗と苦戦。〝ベテラン大関〟の貴景勝が頭一つ抜けている状況だ。しかし、初場所以来の賜杯奪回に向けて「準備はしっかりやっているので、後はその結果がいい方向に行くように。(今日のことは)しっかりと切り替えて、また明日集中してやります」と慢心はないようだ。












