「ミス・ギャラクシー・オブ・ビューティー2023」の日本大会決勝が1日、東京・浅草の花劇場で行われ、加藤世理奈さん(27)がグランプリを獲得。東スポ賞は渡邊里緒さん(29)が受賞した。

東スポ賞を受賞した渡邊さん(右)と平鍋東京スポーツ新聞社社長
東スポ賞を受賞した渡邊さん(右)と平鍋東京スポーツ新聞社社長

 1891年に日本で初めて開催されたミスコンテスト「東京百美人」にあやかって浅草で開催された決勝大会には、地方予選から勝ち上がった12人が出場。この日のために自身を磨き、オープニング審査、水着審査、スピーチ審査、イブニングガウン審査の4つの項目で、それぞれの個性を競い合った。

 そんななかグランプリに輝いた加藤さんは、大きなハンディを背負っての出場だった。今年3月に自らの不注意で右腕を骨折。エステティシャンだった加藤さんは瞬時に職を失い、収入を失ったことで「住む家までも失ってしまった」といい、一時は頼れる親戚のもとを転々とする“ホームレス”状態だったという。

 過去に傷を負った状態でミスコンのグランプリ獲得者はいないだけに、

「私は骨折してもミスコンでグランプリを獲得できた。世の中には同じような境遇の人がいると思うけど、その人たちがケガやハンディキャップが原因で夢をあきらめてしまわないように発信していきたい」と話した。

 なお、東スポ賞を受賞した渡邊さんには、東京スポーツ新聞社の平鍋幸治社長が副賞として東スポニンニクマシマシ餃子100個を贈呈。渡邊さんは運送業で働き、超大型トレーラーの運転手という経歴を持っているだけに、平鍋社長は「新聞を運んでもらってるのに選ばないわけにはいかないじゃない」と、冗談めかしながら選考理由を明かした。