メキシコ潜入ルポの第2弾はUFO――。メキシコは“UFO大国”と呼ばれ、至るところで目撃情報が多いことで知られる。中でもある小さな町が、研究家などの間で話題だ。そこには「UFOを呼ぶ男」と「ハイパー・ディメンジョン・パワー(HDP)」という宇宙パワーが降り注ぐスポットが存在する。記者がそこで見たものは――。(協力=メキシコ観光 PASELA)
その場所は首都メキシコ市から南へおよそ100キロほどにあるテポストランという小さな町だった。
アステカ期の神殿などが残り、石畳が続く歴史ある観光地だが、実は国内有数の「UFO目撃多発地帯」。それだけに土産物や建物の壁には宇宙人をモチーフにしたものが多く描かれている。
ここでリゾートホテルを経営する71歳のロベルト氏こそ「UFOを呼べる男」。出身地は全く別だが「35年前に見た夢」に導かれ、この地に住むことにしたという。
「ある森をさまよっていたら、青緑に輝くメタリック調のUFOが2基いて、背の高い宇宙人の招きで多くの人が乗っていった。私はもう一方に乗ろうとしたが制止され『お前はここの守り神になれ』と言われ、そこで目が覚めた」
数年後、商売をしようと不動産業者を訪ねたところ、この地を紹介された。
見渡して驚いた。「あの夢と同じ光景じゃないか」。さっそく土地を開拓し、今の商売をすることにしたというが、それ以降、宇宙人から発信される電波をキャッチできるようになったという。
知人女性のブランカさんは「彼といるといろいろなものを見る」。見せてくれたのが、半透明でオレンジ色に発光するUFOの画像だ。
「私はいつも交信しているわけじゃないが、電波をキャッチしたときに歌を歌うと現れることもあるんだよ」と話すロベルト氏が、ここで結婚式を挙げたカップルのためにUFOを呼んだこともあったという。こうした逸話が国内外に広まっていった。
さっそくロベルト氏にお願いし、屋上でUFOを呼んでもらうことに。ロベルト氏は空を指さしたかと思うと、その手をゆっくりと回し、時折声を裏返しながらのびやかに歌い始めた…。
ずっと空を見つめていたものの、記者はUFOを確認できなかったが、同行していたスタッフの一人が「撮れてますよ」と驚きの声を上げた。スタッフのスマホの動画には謎の発光物体が映っていたのだ。写真では見づらいが、動画では確認できる。
ロベルト氏が永住する決め手はもう一つあった。守り神になることを命じた宇宙人に導かれたという「ラ・プエルタ」(現実と異次元の扉)だ。
ホテルから車で30分ほどのテポツテコ国立公園、そこから1時間ほど険しい山道を歩くと突如現れる。巨岩によってできた門と洞穴で「700~800年以上前から、祈りがささげられてきた場所」。宇宙からこのエリアに「ハイパー・ディメンジョン・パワー(HDP)」が“高濃度”で降り注がれているという。この名称は、パワーを感じ取った外部の人たちによって名付けられたようだ。
同氏はこう“解説”する。「このスポットは『大学』みたいなもので、人間が何であるべきかを学ぶ場所。高度な文明を持つ宇宙人が、人類の成長を促す、教えるために放つエネルギーがHDPなんだよ」。こうした場所は、もう1か所あるそうだが、より強いパワーを発しているのが「ラ・プエルタ」だという。
洞穴の岩に絡みつくような大木に体をゆだね、さらに穴の奥へと進むと、何とも表現しにくいが不思議と“胸いっぱい”な感覚に陥る。この圧倒される感覚こそ「HDP」なのだろう。巨岩が支え合ってできた「扉」。その壁面をよく見ると、人型や動物、そして光を降り注いでいる飛行体を思わせる壁画が描かれている。
こちらも数百年前のもので「周囲にはもっと壁画や彫刻が残されていた」そうだが、こうした場所に飛行体が描かれることからも、やはりUFOがはるか昔から飛来していた証しとも言えるのかもしれない。
※なお、今回の模様とメキシコ・オカルト紀行の詳細はYouTube内「東スポチャンネル」でご覧になれます。















