中古車販売大手「ビッグモーター」の兼重宏行社長が25日、都内で記者会見を行った。会見を開くのは、不正が発覚してから初めて。
ビッグモーターは、修理費用の水増しや保険金の不正請求が問題となっている。これを受け、本件に関する説明や新たな経営体制などについての会見を行った。
午前11時から始まった会見では、社長を含めて4人が登場した。冒頭では社長が「このたび損害保険会社様に対する保険金請求に際して、不正な請求を行っていたことが明らかになりました。当社を信頼いただいたお客様、損害保険会社様、お取引様をはじめとするステークホルダーのみなさまに多大なるご迷惑とご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした」と話すと5秒間程度頭を下げた。
本件に関しては速やかに返金などの対応を行っていくとし「早期の全容解明に努めていく」と説明。さらに「このような事態を招いてしまったことを、企業のトップに立つものとして重く受け止めている」と自身の責任に触れた。
また「企業風土を一新するためには新社長のもと、全社一丸となっていく」ことが必要と判断し、兼重社長は7月26日付で代表取締役社長を辞任することを発表した。












