演歌歌手・美貴じゅん子(49)が23日、都内で新曲「放浪かもめ」の発売を記念したライブを行った。

 2021年のデビュー25周年にリリースした「土下座」がスマッシュヒットした美貴。美貴は「私はアルバイトをしながらと、〝冬眠生活〟が長かったので、この3年間は本当に充実させていただいた」と話した。

 デビューしたものの、ヒット曲に恵まれず、2002年からアルバイト生活に突入した美貴。そのころは銀座の飲食店で働いていたが、芸能関係の人に会いたくなくて、裏通りを歩いていた。「花の30代を新曲も出さずにアルバイトで過ごしました。40歳になった時に、私はこのままどうなるんだろうって思いましたが、それも今となってはいい思い出です」と笑みを見せた。

 今回の新曲は訳あり女性が流れ流れてたどり着いた小さな港町で、居酒屋を開き、常連客から「かもめ」という愛称で呼ばれ、幸せな生活を送るが、一人ぼっちになると、昔のことを思い出していまうという叙情的な歌だ。ライブでは新曲やヒット曲の「土下座」のほか、山口百恵の「ひと夏の経験」などのカバー曲を披露し、ファンを沸かせた。

 その美貴も縁あって細川たかし一門になって活躍している。美貴は「すごくお弟子さん思いで、いつも自分の名前をいくらでも出していいから、がんばってステップアップしてと言ってくださいます。本当に感謝しています」と話した。