国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、東京・新宿駅東南口で〝夏の東京シリーズ〟街頭演説会をスタートした。

 この企画は玉木氏がこの夏、定期的に都内のどこかで演説会を開くというもの。この日は真夏日にも関わらず、大勢の人たちが足を止めて玉木氏たちの政策に耳を傾けた。

 玉木氏は「われわれの思いと政策を伝えていく地道な作業です。東京都内でも議員数が増えて党勢を拡大してきた。東京は(次期衆院選で)重点選挙区だと考えている。東京での国会議員誕生というのが、次の国民民主党としての大きな目標の1つです」と明かした。

 同党は今月19日に開いた両院議員総会で、玉木氏の任期満了に伴う代表選挙(8月21日告示、9月2日投開票)を実施することを決めた。

 報道陣に自身の出馬を問われた玉木氏は「引き続き、私たちの政策や理念を広げていくことに責任を果たしていきたい。正式に来る代表選にどう臨むかは、仲間とよく相談して最終的に決めたいと思っていますが、強い決意をもって臨みたいと現時点で考えています」と話すにとどめた。

 街頭演説会の終了後は20代の若者たちを中心に長蛇の列が作られ、握手や写真、サインが求められた。

「列ができて握手や写真やサインを求められるのは、国民民主党の街頭演説で定番になってきています。最初は立ち止まる人がいなかった。その頃と比べると隔世の感があります。常に求められると、彼らたちから強い期待が寄せられていると思う。『とにかく、給料を上げてほしい』『奨学金を抱えているけど、返せる自信がない』などの声に、われわれが責任を感じて彼らの希望を作り直す。その責任を果たす。それが本当の闘いだろうと思っています」と玉木氏は意気込みを語った。