〝完走〟はなるか。大相撲名古屋場所9日目(17日、愛知県体育館)、新大関霧島(27=陸奥)が幕内明生(27=立浪)を下して3勝目(4敗2休)。明生に土俵際まで攻め込まれる場面もあったが、最後は体を開きながら突き落としを決めた。取組後は「ちょっと危なかった。(相手が)強かった」と相撲内容を振り返った。
大関デビューの今場所は右肋骨のケガの影響で初日から休場し、4日目から途中出場。連敗を2で止めたとはいえ、勝ち越しには残り6日間で5勝が必要と苦しい状況は変わらない。それでも新大関は「一日一番、しっかり相撲を取っていきたい」と目の前の一番に集中する構え。「最後まで取らないとダメ」と千秋楽まで土俵を務めることに意欲を見せた。
一方で、大関取りに挑む大栄翔(追手風)、豊昇龍(立浪)、若元春(荒汐)の3関脇が好調なことについては「まだ3人と対戦していない。自分のできることをやっていくしかない」と気持ちを引き締めた。












