男子テニスの元世界ランキング4位で故障による長期離脱から復帰した錦織圭(33=ユニクロ)は13日、下部ツアー大会・シカゴチャレンジャーのシングルス2回戦で世界ランク302位のスカンデル・マンスーリ(チュニジア)に7―6、6―4で勝って準々決勝に進んだ。

 錦織は相手の強力なサーブに手を焼いた。試合を中継したWOWOWのインタビューに「今日は大変でしたね。思ったより、相手のサーブがよくて。サーブに全振りしたような感じの選手なので、ちょっとリターンが合わなかったり、ブレークは取れたけど、取りきれなかったのが苦戦したところだと思います」と振り返った。さらに「復帰してここまでサーブがいい選手は久しぶり。もうちょっとリターンを入れたかったですね」と反省した。

 負傷前には当たり前のように出場していた4大大会のウィンブルドン選手権が開催中だが「あんまり見ていない。(ウィンブルドン選手権は)芝なのでプレーが違う。見たいけど、見れない」。この日の試合前、ジムでウオームアップ中に女子シングルス準決勝のテレビ中継を目にした程度だという。

 14日(日本時間15日)の準々決勝は、世界ランキング250位のアレックス・ミケルセン(18=米国)と対戦。日本時間では早朝時間帯の試合になるだけに、錦織は「朝早くから起きて見ているヘンな人達たちに向けて、より頑張って試合したいですね。応援待ってます」と笑顔で呼びかけた。