お家騒動となっている政治家女子48党で、大津綾香氏側が4日、未払いや遅延となっている党職員や取引先への支払いに取り組む旨を表明した。

 大津氏側の党ホームページはこの日、「未払金に関するご連絡のお願い」との文書を発表した。「党代表の地位争いにより、本党の従業員、取引先の皆さまには大変なご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません」と謝罪したうえで、党の銀行口座は紛争中を理由に凍結されているために給与等の支払いができないとしている。

 先月28日付で、大津氏は立花孝志氏や斉藤健一郎氏、丸山穂高氏ら役員を解任。会計責任者である立花氏には会計事務の引き継ぎを命じているが、「一向に応じて頂ける気配がありません」としている。

 大津氏は「(銀行は)代表権を争っている斉藤氏との双方の同意があれば、預金からの給料や委託費等の払い出しに応じる」としていて、未払い金がある職員や関係先は党側に申し出を要請。「お支払いが可能となるよう、斉藤健一郎氏との協議を進めて参りたく存じます」としている。

 このところ、大津氏側は新役員の選任、NHK受信料の被害者対策サービスとのかかわりを絶つなど立て続けに新たな方針を発表し、新体制の構築に動いている。

 一方、斉藤、立花氏側は大津氏は既に代表を解任しているとして、一連の主張は何の効力を持たないとして、応じていない。未払いとなっている給与等については、立花氏が代表を務める会社が一時的に立て替えている状況となっている。