演歌歌手の杜このみ(33)が22日、東京・浅草神社でデビュー10周年記念シングル「葦風峠(あしかぜとうげ)」のヒット祈願イベントを行った。

 約3年ぶりとなったシングルは、作詞を円香乃氏、作曲を岡千秋氏が担当。愛する人を待ち続ける切ない女性の心情をドラマチックに歌い上げている。

 プライベートでは、2020年8月に大相撲の幕内高安(33=田子ノ浦)と結婚し、21年2月に第1子女児、昨年8月に第2子男児を出産。今月に入ってコロナ禍で延期していた挙式、披露宴を行った杜は「3週連続で挙式、披露宴、新曲発表と移動もあり、大変でしたけど、すごく幸せでしたし、いい思い出になってやっとよかったなと思います。幸せいっぱいです。ほっとした気持ちというか、やっと正式に夫婦になったなという気持ち。幸せな1か月に過ごさせてもらっています」と笑顔を見せた。

 娘と息子が生まれての挙式と披露宴について、「娘が2歳半でちょうど走り回るのが面白い時期で、走り回ってていろんな方にご迷惑かけちゃったかなと思ったんですけど」と苦笑い。息子については「すごく堂々としてて、すごく堂々と横綱のようにしてたのがすごく印象的でした」と振り返り、杜の着物や洋装姿を見た高安が「やっと着れたね」と号泣していたことを明かした。

 妻、そして母親になったことで歌に対する心境の変化を聞かれると、「母親を経験させてもらって、やっぱり子育てって簡単なことではないですし、すごく大変だなと思う毎日ですけども。でも、この経験をすごくさせてもらって得たことに感謝してますし、やっぱり娘、息子の存在がすごく力をくれます。結婚する前に比べても自分自身の人生の中で、この経験が歌の中で幅として表現する世界観だったりするのが、ちょっと変わったかな、という方向に変わっているな、というのがすごく思っています」と話した。

 報道陣から子供の将来的な歌手活動について聞かれ、「娘は演歌の道に進んでほしいなと思うんですけど、音楽は娘も息子もすごく好きです」と優しい表情。「娘の方はお相撲もすごく好きで、お相撲さんへのリスペクトがものすごくて、お相撲さんを見るとすごくキラキラってなっている」と、〝相撲女子〟ぶりを明かした。