高知県土佐市で起きたカフェ騒動についてNPO法人「新居を元気にする会」が14日、文書で見解を発表した。文書の日付は12日となっている。
地域おこし協力隊として土佐市に移住したオーナーが始めたカフェの店長がツイッターで、「田舎はどこもこうなんですか?」とトラブルを告発したことで全国的な騒動となっていた。
カフェは人気が出たのだが、「営業するには、その土地の有力者に従わなくてはならなかったのです」と指摘。その有力者というのがカフェの入る建物「南風」の指定管理者になっているNPO法人で、その理事長から一方的な退去通告を受けたと主張していた。
NPO法人はカフェ開店までの経緯を説明。「土佐市内外からの家族連れや観光客が立ち寄れる場にしたいとの思いから、土佐市産あるいは高知県産の食材をふんだんに使った土佐料理や和食を提供できる飲食スペースを目指しておりました」と明かした。しかし、オーナーと土佐市で話が進み、「若者をターゲットにしたカフェをオープンする方向に転換されていき、当法人の当初の意向は反映されず」と不満があったという。
また、「元々は、当施設は土佐市が管理し、単純に、当法人の前身である『新居を守る会』が当施設2階飲食店を運営し、土佐市にはそのための従業員を募集するように望んでおりました。しかし、実際には、当法人の意向とは沿わない方向で物事が進み、最初からボタンの掛け違いが生じたことから、現在の問題が生じたものと考えております」と、自分たちが飲食店の運営をしたかったと訴えた。
カフェ店長のツイッターにも反論している。NPO法人理事長が「地元の有力者」であると指摘されたことについて、「そのような事実はありません」。カフェ関係者にセクハラをしたかについても「セクハラを行ったという事実はありません」としている。
カフェとNPO法人の主張は対立している。今後、市を交えた3者協議が行われるという。










