「近代麻雀水着祭」を運営する(株)KARINTOWは14日、中止になった撮影イベントについて、公式ツイッターで報告した。
まず冒頭で、「近代麻雀水着祭」は雑誌(近代麻雀=竹書房)の誌名を利用したもので、撮影イベントの「運営上の責任は全て弊社にあります」と説明した。
撮影会を行うにあたり「しらこばと水上公園撮影会開催ルール、許可条件に関しましてはモデルの服装、ポーズについて、撮影場所、園内でのルールが記載されており、直近では本年2月に公園管理事務所より提示されておりました。未成年者に関しましては許可条件の中に出演者の年齢制限などの記載は無く、弊社も埼玉県警察署生活安全課に確認をして、法的に問題はないとの意見を受け出演に至っております。その他ルールに関しましては開催ごとに現地会場にて公園担当者様と話し合い、運営等に関しましても協議の上進めて参りました」としている。
ただ、今年4月29~30日に開催された「近代麻雀水着祭2023」と過去の開催においてルールが徹底されていなかったことから、8日にしらこばと水上公園側から、6月24~25日に開催予定だった撮影会イベントとしての会場使用の不可が通達されたという。
運営側は「一部の出演者のポーズについての条件及び禁止区域での撮影条件について適正でなかったことは事実」と認め、未成年者の出演に関しては「法的な問題は然り、世論を無視して出演許可した事実に関しましての責任は重く、深く反省しております」と謝罪。これにより撮影イベントが中止になったことで、「お客様、出演者ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とつづった。
今後に向けては「今回の件を肝に銘じ今後は二度とこういったことが起きないよう、ご意見ご指摘の件に関しましては真摯に受け止め、改善に向けチェック体制を強化し、再発防止に全力で取り組んで参ります」と再発防止を誓った。