日本の至宝がエース襲名だ。森保ジャパンが12日、国際親善試合のエルサルバドル戦(15日、豊田ス)とペルー戦(20日、パナスタ)に向けて千葉県内で合宿をスタートさせた。

 実戦形式も含めた約2時間の練習の中で、特に鋭い動きを見せていたのがMF久保建英(22=レアル・ソシエダード)だ。今季はリーグ戦で9ゴールを量産し、スペイン1部の日本人最多得点記録を更新するなど、大ブレークを果たした。

 練習後には「楽しくやれている。のびのびプレーできているので、代表に持ち込めていると思う。日本人で22(歳)で、自分の力で全部出られる選手は、今のところ一握りだと思う。日本代表という観点でもいいシーズンだった」と充実した表情で好調ぶりをアピールした。

 大きく飛躍できた要因としては「得点パターンが増えたのがよかった。レパートリーが増えたことで、引き出しを相手も警戒するようになって、その結果、自分の得意な形だったりで得点が入ったと思う」と自己分析した。

 日本代表としては、ここまで23試合に出場しているが、得点は1にとどまっている。「まだ今1点なので、追いつけ追い越せで最後に僕が一番結果を残せていれば万々歳かなと思う。1点取れればあとはどんどん、どんどん行けると思う」とゴール量産を宣言。最終的に代表で最も点を多く取る、すなわち〝代表得点王〟へ意欲を見せた。

 そして「今季、僕がこうやって頑張ったこともあって、日本のみなさんも期待をしていると思う。期待に応えられる活躍をできれば、ベストだと思う」とエースの自覚も十分。至宝の大活躍が期待できそうだ。