〝師匠超え〟だ。大相撲夏場所14日目(27日、東京・両国国技館)、「令和の怪物」十両落合(19=宮城野)が十両狼雅(24=二子山)を上手投げで下し、13勝目(1敗)を挙げた。

 師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)は十両2場所目で12勝を挙げて優勝を達成。その時の勝ち星を上回る結果にも「14日間、変わらずやってきた結果」と冷静に受け止めた。

 今場所では兄弟子の十両炎鵬(28)が首のケガで途中休場。「かわいがってもらっているので、何とか結果で恩返しをしたい。同じ土俵で一緒に肌を合わせて、いろいろな技をかけてもらって吸収している。胸を借りるのはありがたいし、何より勉強になる」と先輩の思いも背負って土俵に上がっている。

 十両の優勝争いでは豪ノ山(武隈)と1敗同士でトップを並走。初Vがかかる28日の千秋楽へ向けて「14日間やってきたことを明日もやるだけ」と気を引き締めた。