上位戦も大歓迎だ。大相撲夏場所10日目(23日、東京・両国国技館)、元大関の幕内朝乃山(29=高砂)が幕内平戸海(23=境川)をはたき込んで9勝目(1敗)。優勝争いでトップを守った。

 平戸海は2016年春場所で初土俵を踏んだ同期生。「自分が謹慎中も、ずっとテレビで見ていた。同期生や年代が近い人が頑張っているのを見て、悔しい気持ちだった。やっとここまで来た。久しぶりに同期生と当たるのが、うれしかった」と感慨深げな表情を浮かべた。

 11日目(24日)は東前頭6枚目の明生(対戦)と対戦。その後は、さらに上位との対戦が組まれる可能性もある。元大関は「もし決まった場合は楽しみたい。今の自分の力がどこまで通用するか。自分が上にいた時と三役の顔触れが変わっている。巡業や出稽古で肌を合わせて、刺激になっている」と意気込んだ。