あくまで通過点だ。大相撲夏場所10日目(23日、東京・両国国技館)、2年連続アマ横綱の実績を引っさげて角界入りした幕下10枚目格付け出しの大の里(22=二所ノ関)が幕下生田目(21=二子山)を押し出して4勝目(1敗)。プロ初の勝ち越しを決めた。
土俵際でもつれて物言いがつく、きわどい相撲で〝辛勝〟した大の里は「立ち合いから、流れから、自分のダメな部分が全部出た。情けないし、このままでは上に通用しない。勝ったけど悔しい」と猛省した。
この日は初めて、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が審判として土俵下から見守った。「すごい緊張した。初めてだったので、絶対に勝った姿を見せたかった」とホッとした様子。「とりあえず勝ち越せて良かった。上に行って活躍できる相撲を取れるように頑張りたい」とさらなる成長へ意気込んだ。












