不安払拭だ。大相撲夏場所5日目(18日、東京・両国国技館)、横綱照ノ富士(31=伊勢ヶ浜)が幕内宇良(30=木瀬)をきめ出して初日から5連勝。取組後は「まだ10日もあるから。自分のやることをやる」と表情を引き締めた。
昨年10月に両ヒザを手術し、その後は3場所連続で全休。その不安を感じさせない快進撃に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「立派じゃないですか。全勝できているだけに、落ち着いている」と高評価を与えた。
横綱審議委員会の本場所総見を行った山内昌之委員長(東大名誉教授)は「横綱の責任感、責務を果たそうとする様子がうかがえて安心している。横綱が不在の間に力士が強くなっている。その中で、心強く感じている」と好印象を口にする。本場所で横綱土俵入りが復活したことについては「相撲にとって不可欠な光景。場所が大変明るくなり、かつ華やかになる」とうなずいた。











