熱意はホンモノだ。ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(26=クラレ)が15日、化粧品大手の日本ロレアルが推進する「#髪色自由化」プロジェクトのサポーターに就任。モカラベージュの新しい髪形で登壇し「個性を大事に生きているのは素敵だなと思う。この活動が広がってほしい」と自身の思いを語った。
このプロジェクトはすべての人が自分らしい髪形で働ける社会づくりを目的に発足した。同社のプロフェッショナル本部・岸中昭人本部長はサポーター選定の経緯について「高梨選手はすごく共感をしてくださりました。他の方にもお声掛けはしたのですが、一番思いが強く、高梨選手でいこうとなりました」と説明。高梨は海外を拠点に活動しているが「スケジュールを調整して参加してくださった。現場レベルでも前向きな姿勢を感じていた」と積極的な活動ぶりに感謝した。
同社の調査によると、職場で髪色に関する規定がある企業は約74%。高梨はスポーツ界でも「年々緩くはなっているけど、明るすぎると注意される。まだまだ厳しいところはある」と指摘。おしゃれはモチベーションを上げる一つの手段だが「スポーツ選手はこうあるべき」という固定観念に悩んだこともあった。
「多様性を認めるこの時代だからこそ、自分がしたい髪色にすることは日常生活においてもポジティブな影響を与えると思う」。誰もが自由に髪色を楽しめる社会へ、今後も世の中に発信していく。












