静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで行われている自転車競技の「第92回全日本自転車競技選手権大会トラック」は13日、大会2日目を迎えた。
4種目の総合得点で競う女子オムニアムは東京五輪オムニアム銀の梶原悠未(TEAMYumi)が大会連覇(通算6回目)を達成した。
スクラッチ、テンポレース、エリミネイションで勝利。最終種目のポイントレースでもセーフティーリードを守り「とてもうれしい」と笑顔を振りまいた。
2月ジャカルタのネーションズカップ第1戦で落車転倒し、人生初の骨折(右肋骨骨折)を負う窮地に陥った。
「精神的ダメージも大きくて泣いて(日本に)帰ってきた。トレーニングしていても涙が出て、すごく辛かったが、(パリ五輪の)チャンスが1%でもある限りは諦めずに…。周りの方々が応援してくれて『頑張ってね。諦めないでね』の声にも支えられた」と周囲のサポート、声が梶原を勇気づけて奮い立たせた。
「経験をきっかけにくじけない強じんなメンタルになったと思う。第2の競技人生のスタートとして、新しい自分をつくり上げていきたい」。女子中長距離界の第一人者が悲願のパリ五輪金メダル獲得へ向けて、復活ロードを歩み始めた。












