奈良競輪FⅡ「Kドリ杯京つつじ賞in奈良」は20日、開幕する。ガールズケイリンでは、初代グランプリ女王の小林莉子(33=東京)がシリーズリーダーを務める。

 ガールズ一期生の最年少(当時19歳)として2012年にデビューしてから14年。33歳になった今も、トップ戦線で活躍を続けている。

「こんなこと言うと年上の先輩に怒られるかもしれないけど、徐々に疲れが取れなくなってきたし、ミッドナイトも好きだったのに、寝れない、起きれない(笑い)」と、少なからず、年齢による体の変化も感じているようだが、今年はここまですでに5V。昨年の8Vを上回るペースで、衰えるどころかむしろ勢いを増している。 

 現時点の賞金ランクは8位。2021年以来遠ざかっているグランプリ出場も射程圏内だ。もちろん、それが甘くないことは百も承知の上で「みんなのレベルが上がってきているし、強い若手もたくさん出てきて、層が厚くなってきた」。
 
 準決で敗れた4月オールガールズクラシック(松戸)の結果を深く受け止めており、「GⅠで通用しない限り、出ても参加してるだけになる」と、まずは決勝の舞台に立つことを今後の最低ノルマに課す。

「もう一回グランプリを取りたい気持ちはありますけど、まずはGⅠを取らないと」

 1か月後には、6月GⅠパールカップ(岸和田)が控えており「物足りなかった松戸から、パールカップまで時間がないので頑張りたい」と急ピッチで仕上げに入る。

 今節は2年前のパールカップ覇者の石井貴子やグランプリレーサーの久米詩をはじめ松井優佳、青木美保ら好メンバーがそろったが、主役の座を譲るつもりはない。