ボートレースびわこのGⅡ「第70回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」が20日に開幕する。昨年、自己最多の8Vをマークするなど充実一途の藤原啓史朗(36=岡山)にとって、この大会は完全VからSG出場につなげた〝出世レース〟でもある。大会直前の思いを明かした。

 ――昨年は自己最多の年間8Vをマーク

 藤原 伸び型の調整で出せていて序盤からリズムも良かった。でも、昨年9月に8回目の優勝をしてからは良くなかった。2月に宮島で優勝するまで5か月くらい優出もできなくて迷走してた時もあった。宮島の優勝から流れが良くなって勝率も上がりました。

 ――近況は

 藤原 記念では苦戦しているけど、4月の芦屋で優勝できたし悪くはない。それなりに走れてます。

 ――調整面は

 藤原 エンジンが今の型に替わってバイオ燃料の導入もあって調整が変わりました。前よりもバランスを取るようになった。伸びは前に比べたら甘くて少しいいくらいだけど、出足はそれなりにしています。

 ――レーススタイルも変わったのか

 藤原 伸び型の前の方が楽しかったけど、着を取れないんで…。今は違和感なく、それなりには着取れてます。エンジンが良かったら伸びて、まくれるけど…。

 ――この大会は2023年7月の67回大会で8戦全勝とパーフェクトでGⅡ初Vを飾った

 藤原 あの時は伸びだけじゃなくて出足、行き足も良かった。何よりも流れが良かったですね。

 ――びわこの印象は

 藤原 1月はバイオの調整がよく分からなくてペラがキツい形でも伸びなくて難しかった。今はバイオ燃料が難しいなというイメージ。でもパーフェクトもしたり、記念でも準優に乗れたりと相性はいい。もちろん好きなレース場です。

 ――名前を売った大会でもある

 藤原 あの優勝で次のクラシックやオーシャンカップの権利も取れた。SGに出れるきっかけになって自分にとってターニングポイントだった。すごく思い入れもあるので恩返しをしたいです。

 ――初日メイン、びわこドリームの5号艇に選ばれている。今大会への意気込みを

 藤原 ドリームに選ばれて俄然やる気が出てきました! いろいろ試しながらにはなると思うけど、まず前検では伸び型にしてエンジンを見ながら調整して行く。最近、特別戦では優出してないので優出したいです。