2022年北京五輪でドーピング問題が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(17=ロシア)が、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪について言及した。

 国際オリンピック委員会(IOC)は国際大会から除外されているロシア、ベラルーシ選手の復帰に向けて、個人資格での「中立」選手に限定するなどの条件を各競技の国際連盟に勧告。トーマス・バッハ会長(69)は「勧告が完全に履行されているかを注視し、適当な時期に判断する」と語っていた。

 そんな中、ロシアメディア「sports.ru」の「我が国が国際大会に復帰したら、再び五輪に出る準備はできていますか?」との質問に対し、ワリエワは「あなたが言ったことが全て実現すれば、そうなると思う。だが、先のことを考えるのは好きではありません。声高に発表すると、大抵は実現しない。今はただ、自分のスケートを見せたいし、演技を続けたい」と話すにとどめた。

 その上で、国際大会に出場できなかった今季について「最初は自分がキャリアを続けるかどうか、全く分からなかった。でも、コーチが励ましてくれたおかげで、強さを手に入れることができた。今はシーズン当初に比べれば、精神的にずっと楽になっています」と回想した。

 いまだにドーピング問題が解決していないワリエワだが、気持ちは前を向いているようだ。