統一地方選の幕開けとなる9道府県知事選(4月9日投開票)が23日に告示され、大阪府では大阪維新の会の現職吉村洋文氏(47)や政治団体「アップデートおおさか」が支援する法学者の谷口真由美氏(48)ら6人が立候補した。
この日、谷口氏は大阪市内を遊説。維新が進める統合型リゾート施設(IR)を「大半の人がよく分かってない。住民投票しましょうよ。何であんなに嫌がるんですか?吉村さん。大阪都構想では2回もしましたやん。さっぱり理解できません」と争点化。さらに「吉村さんはもう問われる側の人です。いつまでも改革者みたいに思ってはいけない。十数年の維新行政で、本当に大阪は良くなったのか?検証する良い機会です」と訴えた。
ヒョウ柄のコートをまとって演説し、「私、常にヒョウ柄やから。投票日までこれでいきますよ」と“大阪のおばちゃん”色全開で選挙戦を戦うと宣言した。
ヒョウ柄といえば、都構想の住民投票の際、立憲民主党の辻元清美氏らがヒョウ柄の服装で反対を猛アピールしたことが思い出される。今回の大阪ダブル選挙では、維新VS非維新の構図が出来上がっているが、府政関係者は「ただでさえ、現職の吉村氏が有利なところに、辻元氏の影がチラつくようでは非維新は一枚岩になれない。吉村氏は戦いやすいと思っているだろう」と話す。
もともと谷口氏は舌鋒鋭く政権与党を批判してきた。それだけに今回自主投票になっている自民党関係者からは「素直に応援できない人はいると思う」との声も。逆転勝ちを積み重ねて優勝をつかんだWBC日本代表を引き合いに「勝負をあきらめたらそこで終わり。私はあきらめません」と訴えた谷口氏の選挙戦が注目される。












