日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(65)が13日、都内で定例記者会見を行い、北京五輪フィギュアスケート団体戦のメダル授与に関する件について言及した。
昨年2月の北京五輪で団体戦で日本が初となる銅メダルを獲得。しかし、金メダルを手にしたロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(当時15)が、ドーピング検査で陽性反応を示していたことが発覚。メダル授与式が延期されており、日本の選手たちから懸念の声が上がっている。
山下会長は「(国際オリンピック委員会=IOCに)何度か問い合わせをしている。あれだけ素晴らしいパフォーマンスをしながら、残念で申し訳ないと思っている」遺憾の意を表明。続けて「これはWADA(世界ドーピング防止機構)の方でロシアのドーピング問題をクリアしないと、確定はできない。メダルの授与はそれ以降になると思う。判断が下ることを強く願うことしかできることはないのかな」と述べた。
ワリエワのドーピング問題を巡っては、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)が「過失はなかった」と判断。一方、WADAは「過失がないという認定に懸念を抱いており、必要に応じてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴する権利を行使する」と反発している。











