イングランド・プレミアリーグで日本代表MF三笘薫(25)の所属するブライトンがピンチを迎えている。
今季のブライトンは得意のドリブル突破で大ブレークした三笘の活躍もあって、他クラブに比べて試合消化数が少ないながらもリーグ7位(3日現在)と好調をキープし躍進。クラブ初となる来季の欧州大会出場(1~4位までが欧州チャンピオンズリーグ、5位は欧州リーグ)も狙える位置につけている。
そんな中、英紙「デーリー・メール」によると、1月末が締め切りだった冬の移籍市場で、ブライトン残留を宣言しながらも、同リーグのアーセナルからオファーが届くと、退団を志願したエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の〝移籍失敗〟が後半戦に臨むチームの大ブレーキになりかねないという。
同紙は「エクアドル代表MFはアーセナルから7000万ポンド(約112億円)の入札が却下されたことから、ブライトンを退団するため、インスタグラムに(移籍を認めてほしいという内容の文章を)投稿した」と指摘。ただ移籍は実現しなかったことから「彼がチームに戻って、すべてが起こる前と同じ影響を与えられるのかということ」と懸念した。
カイセドはアーセナルへの移籍が浮上して以降は、移籍期限となる1月31日まで自宅待機を命じられていたが、すでにトレーニングに合流している。同紙は「何よりもクラブの信頼を再構築しなければならないかもしれないので、注意が必要だろう」と伝えた。
もちろん、三笘にも影響が及ぶのは間違いない。チームの要だったカイセドが本来のパフォーマンスを発揮できなければ、組織力が低下。好調を維持できない可能性もある上、チームバランスが崩れれば三笘が守備に終われる時間が多くなる懸念もある。となれば、今夏に期待されるビッグクラブ入りにも支障が出かねないわけだ。
欧州大会の出場権獲得に向けてさらなる上位進出を狙う中、ロベルト・デゼルビ監督はカイセドについて「批判してほしくない。サポートしてもらい」とファンに呼び掛けたが、ブライトンとステップアップを狙う三笘を悩ませそうだ。









