米プロバスケットボールNBAのレイカーズに加入した八村塁(24)と、かつてスターだった中国バスケットボール協会の姚明(ヤオ・ミン)会長(42)の〝比較論〟が過熱している。
八村はNBA屈指の人気チームに加入して脚光を浴びており、アジアの強国である中国でも大きな話題となっている。そうした中で同国メディア「捜狐」は「八村塁は姚明に匹敵するのか」と題して特集を組んだ。
「姚はNBAで8年間プレーし、彼の影響力はその間続いた。しかし八村はまだほんの一瞬だ。姚会長と比較すると遅れている」。姚氏はオールスターに8度選出されるなどNBAでアジア人選手のパイオニアとして大きな成功を収めただけに、現時点ではまだまだ八村はその域に達していないと指摘した。
さらに同メディアが強調するのが〝経済効果〟だ。「NBAのデータによると姚が加入して以来、リーグの視聴者数は合計3億7000万人に達して米国の総人口をも上回っている。姚と李建聯の〝中国ダービー〟は1億人以上の中国人視聴者を魅了し、今でもNBAの最高視聴率記録となっている」と市場拡大につながったことを強調。
「中国企業の広告が次々とアリーナに登場した。今でも中国のNBAファンは拡大しており、テンセントは今夏15億ドル(約1950億円)で放映権の契約を5年間延長した」と〝チャイナマネー〟がNBAを支えていると分析した。
こうした功績から「姚がいなければ、NBAはアジアや世界で成功できなかった。姚はNBAに絶大なマネーをもたらした!」と絶賛。一方で「八村は今のところ注目度だけにとどまっている。いくら注目されても経済効果に変換できなければ意味がない」と厳しく注文をつけた。八村は名門で活躍して、姚氏をしのぐアジアのスーパースターになれるか。











