元SMAPメンバー・森且行(かつゆき=48)の素顔に迫ったドキュメンタリー映画「オートレーサー森且行 約束のオーバルへ」が、3月開幕の「TBSドキュメンタリー映画祭2023」で上映される。26日、都内で行われた発表イベントでラインナップ15作品が明かされた。

 森がオートレース中に他の選手と接触し転倒したのは一昨年1月24日。「5ミリずれていたら即死していたかもしれない大事故だった。5度の大手術、両足マヒの後遺症…」というナレーションとともにこの日、映画の予告映像が公開された。

「2年前の今日、彼はまだ病院の集中治療室で命も危ぶまれる状態で、家族はお医者さんから『一生もう歩くことができないかもしれない』というふうに言われてました」

 こう明かすのは、森を撮り続けている番組制作会社「TBSスパークル」の穂坂友記さん。

 森は「下半身の50%をつねっても触っても、感覚がない場所が今でもある」と話すほどの状態だそう。家族との時間など「プライベートな部分にもカメラを出させていただいて、ありのままを見せていただけた」という。

 森は当初、2月15日の復帰戦を目指して練習していたが…。

「やっぱり自分で練習してみて、納得いく形で復帰したいというのが彼の思いですので、その決断の結果、今は一番早くて(復帰戦は)2月27日になったということで、ファンの前で元気になった姿を見せるんだったら、自分の納得のいく走りをみんなに見せたいという決断だったんだなと思います」

 こう語る穂坂監督は「復帰戦までもちろん追います!」と宣言したが、「実はまだ1秒も(映像を)つないでなくて…」とも告白した。同映画祭は3月17日に東京・渋谷で開幕し、大阪・梅田、名古屋、札幌で順次開催される。同監督は「(開幕の)おそらく10日ぐらい前まで編集してるんではないかと思いますが、頑張ります」と決意を新たにした。